「さくらんぼ」は初夏の贈り物として好評です。佐藤錦は、6月中旬頃より発送予定です。
さくらんぼを代表する品種でどなたにも喜ばれております。
「さくらんぼの木」というものはありません。
もちろん桜の木でもありません。
私たち生産者はさくらんぼのことを「桜桃」とよび、
その木を「桜桃の木」とよぶのです。
みなさんが「さくらんぼ」とよぶのはこの桜桃の実の果実が、
商品化されて店頭に並んだものなのです。
さくらんぼは桜桃の木につぼみがなって、お花が咲いて、
ミツバチや人口受粉によって実がなります。
ひとつの樹にさくらんぼの実をならせすぎてしまうと
負担がかかりすぎてしまいます。
そのため、収穫前の「摘果」という作業が大切です。
摘果によって樹への負担が減り、糖度もよくなり、
また実も大きく育つことになります。
さくらんぼの代表的な品種である佐藤錦は、
1912年から16年かけてナポレオンと黄玉の交雑によって生まれました。
開発したのは佐藤栄助という方。
その名前をとって「佐藤錦」、
また「砂糖のように甘い」という意味もあります。